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投稿日:2019年08月26日
インターネットによる情報発信が盛んとなり、コンテンツマーケティングを実施する企業は年々増え続けています。
オウンドメディアやSNSを活用して、自社商品の販売促進を目標として取り組むケースが多くなっています。
役に立つコンテンツがあればユーザーから注目されますが、記事作りに戦略がなければ商品の購買に繋がらないため注意しましょう。
この記事ではコンテンツマーケティングの戦略や手法について詳しく解説します。
企業がコンテンツマーケティングにより達成したい目標の1つは、顧客を増やして商品の売上を増加させることです。コンテンツによりユーザーとのつながりを作り、関係性を作ることで商品の宣伝機会を増やします。
ユーザーは自分が知りたい情報をネットで検索して、興味があればWebサイトにアクセスしています。たとえコンテンツを発信していても、そのコンテンツがユーザーに見られなければ意味はありません。
例えば自社企業のノウハウや価値観をコンテンツとして制作し、オウンドメディアに投稿するとします。ユーザーがその企業について知りたいと思わなければ、コンテンツにより集客するのは難しと言えます。
ただ単純にコンテンツを発信しても、ユーザーには喜ばれません。
販売促進や顧客層を増やすといった目的にむけて戦略的にコンテンツマーケティングを実施しましょう。
「戦略の重要性は分かったけど、具体的にどうすれば良いのか分からない」と悩む人は多くいらっしゃいます。戦略性のあるコンテンツマーケティングを実施するには、以下の5つのステップを参考にしましょう。
1. 対象の顧客層を見極める
2. 顧客の購買行動を分析する
3. コンテンツの軸を決める
4. コンテンツの配信先を決める
5. 顧客相手に合わせてコンテンツを配信
それぞれのステップを詳しく解説します。
コンテンツマーケティングを実施するとき、まず考えるべきことはターゲット層です。発信したコンテンツを見てくれるユーザーを想定することで、成果が出やすいコンテンツを作りやすくなります。
ターゲット層をより深掘りするために、コンテンツマーケティングのペルソナを決めましょう。ユーザーの年齢や性別、職業や趣味など細かい条件を確立して、どんな人が自社商品に興味を持ってくれるのか検討します。
例えば30代の社会人男性がいて、その人は趣味で休日にキャンプをしているとします。このようなペルソナの場合、アウトドアに関連したコンテンツを作ることで興味を持ってもらえる可能性が高いです。
ターゲットの条件を細かく決めておくことで、適切でないコンテンツを制作してしまうリスクを減らせます。発信するコンテンツの軸を持つために、まずはターゲットを確立しましょう。
コンテンツを見てもらうターゲットを確立したら、次にターゲットの悩みや課題を想定します。自社商品やサービスがターゲットの悩みを解決できるのか検討しましょう。
もしターゲットの悩みが自社商品によって解決できなければ、コンテンツで集客しても販売促進には繋がりません。顧客の悩みを解決しにくい場合は、ターゲットを再考しなおすことを勧めます。
また、ターゲットにコンテンツを見てもらうために、どのようなキーワードで情報が検索されているのか分析しましょう。検索されやすいキーワードでコンテンツを制作することで、ターゲットユーザーの流入を見込めます。
悩みを持ったターゲットにコンテンツを見てもらうには、発信するコンテンツの軸を決めておくことも重要です。一般的にはコンテンツの軸として以下のような例があります。
● ユーザーが思っている何気ない悩みや疑問について
● ユーザーが解決したい問題の原因と解決方法について
● ユーザーに最適な問題を解決する方法の選び方について
● ユーザーの問題を解決してくれる商品やサービスの比較について
複数あるターゲットの条件を詳しく決めておくことで、発信すべきコンテンツの軸は明確になるものです。アプローチしたいターゲット毎に適切なコンテンツの軸を設定しましょう。
制作したコンテンツをユーザーから見てもらうには、適切なプラットフォームで発信することが重要です。コンテンツの配信先にはオウンドメディアや動画投稿サイト、SNSなどがあります。
ペルソナがよく利用するプラットフォームに、コンテンツを発信することがマーケティングのコツとなります。
例えば動画をよく見る10代の若者であれば、Youtubeにコンテンツを投稿することで認知度の向上に期待できます。
また、複数のプラットフォームを活用してユーザーにアプローチする方法も効果的です。SNSで潜在顧客にコンテンツを告知して、オウンドメディアでコンテンツを見てもらう方法もおすすめします。
コンテンツマーケティングの目的は新規顧客を増やすことであり、顧客層に合わせてコンテンツを配信することが重要です。コンテンツを適切に配信する方法として以下の例が挙げられます。
● 自社を知らない潜在顧客のためにSNSで動画コンテンツを宣伝
● 見込み客のために問題や疑問を解決できるWebコンテンツを提供
● 商品に興味がある顧客のためにランディングページを発信
ユーザーのステージに応じて適切なコンテンツを配信できれば、商品やサービスを購入する顧客を効率的に増やすことが可能です。顧客相手に合わせてコンテンツを配信しましょう。
コンテンツを配信する際に企業がコンテンツマーケティングでよく使う手法としては以下の3つが挙げられます。
● メールマガジン
● SNS
● オウンドメディア
どのような特徴があるのか、それぞれの手法を簡単に知っておきましょう。
企業がユーザーに対してメールを一括で配信する手法がメールマガジンです。ユーザーにとって魅力的な内容であれば、自社サイトへの流入や商品の販売促進に期待できます。
見込客リストがあれば、アフィリエイト広告やリスティング広告とは異なり、低コストで多くのユーザーにアプローチできるのがメリットとなります。読まれ続けるために、信頼関係を維持し続けることがメルマガのコツです。
FacebookやTwitter、Youtubeに自社アカウントを作成して、ユーザーが興味を持つようなコンテンツを配信する方法もあります。コンテンツがシェアされやすく、潜在顧客にアプローチしやすいのが特徴。
しかも、商用利用であっても基本的に無料で使えることもSNSを活用するメリットです。
最近では動画コンテンツを制作して、より分かりやすい情報をユーザーに提供する企業も増えています。テキストや画像では分かりにくい情報をユーザーに理解してもらいやすくなるのが動画の魅力ですね。
なんといっても、見ているだけで情報が入ってくるので楽です。
自社ホームページにブログ機能を加えて、ユーザーに記事を発信する手法がオウンドメディアです。法人のWebサイトは専門性が評価されやすく、コンテンツによる検索流入に期待できます。
コンテンツを蓄積することでオウンドメディアの価値が高まり、長期的に取り組むほど得られる成果は大きくなる傾向があります。記事を量産するためライティングのコストはかかりますが、広告出稿に比べてコストが安いのもメリットの1つです。
何となくコンテンツを制作してSNSに発信するだけでは、ユーザーから興味を持ってもらえないということはご理解いただけたのではないでしょうか。
記事を頑張って書いているのに成果が出ないということにならないよう、コンテンツマーケティングの戦略や手法を知り、運用に活かしてもらえたらと存じます。