ホームページリニューアルの進め方(WordPress編)

投稿日:2017年07月05日

ホームページリニューアルの進め方(WordPress編)

WordPressサイトをリニューアルする時の進め方について解説しています。Web担当者の方など、WordPressサイトの制作や運営に携わっている方の参考になれば幸いです。

ホームページリニューアルの進め方(WordPress編)

それでは早速、WordPressサイトのリニューアルの進め方について見ていきましょう。おおまかな流れについては下の記事で解説していますので、本稿ではWordPressならではのポイントにフォーカスを絞って進めていきましょう。

» ホームページリニューアルの基本的な進め方まとめ

目的や改善内容を確認する

WordPressサイトをリニューアルする時にはじめに行うのは、目的の確認です。目的とは、言い換えれば下のようなことになります。

「どうしてリニューアルを行うのか?」
「リニューアルのゴールとは何か?」

リニューアルを検討しているのであれば、まずはこの質問についてしっかりと考えてください。目的を明確にすれば、リニューアルの成功確率もグッと上昇します。

また、現行サイトの改善点を洗い出しておくことも大切です。リニューアル後のサイトにはこれらの改善点を盛り込んでいかなければいけないからです。

デザインや機能の概要を詰める

リニューアルの目的や改善内容が出せたところで、具体的なデザインや機能の検討に入っていきます。WordPressサイトを使わない場合と基本的には同じですが、下の内容はWordPressに特有のポイントです。忘れずに検討してください。

テンプレートを使うか否か?

WordPressの最大の魅力の一つは、テンプレート機能でしょう。テンプレートには、デザインや機能がひとまとまりになっています。テンプレートを使えば、制作時間やコストだけではなく、運用や改修も飛躍的にやりやすくなります。

さて、WordPressでテンプレートを使うにあたって、大きく2つの選択肢があります。既成のテンプレートを利用する方法と、オリジナルのテンプレートを制作する方法です。

表にまとめておきましょう。

既成のテンプレート デザインや機能がすでに出来上がっているのが、既成のテンプレートです。既成のテンプレートをそのまま使うのはオススメしませんが、大きく制作時間やコストが短縮できることが多いです。
なお、既成のテンプレートと言ってもWordPress公式のものや非公式のもの、無償から有料のものまでさまざまです。中にはセキュリティ上の問題があるテンプレートもあるので、Web制作やWordPressに明るいエンジニアなどの意見を仰ぐようにしましょう。
オリジナルのテンプレート ゼロからWordPressサイトを構築していく場合や、すでにあるHTMLサイトをWordPressに移植する場合です。既成のテンプレートよりも手間はかかりますが、他にはないWordPressサイトにしたい場合はオススメの方法です。
この方法では、WordPressに詳しいエンジニアやデザイナーの力が必要になります。

大事なことは、リニューアルの目的や方針に沿った選択をすることです。安さだけで決めたり、速く作れるからと既成テンプレートを選ぶのはちょっと早計ですよね。なぜリニューアルをするのか、ゴールはどこにあるのかを考えながら決めていただければと思います。

利用するプラグインは?

WordPressを特徴的にしているもう一つの機能は、プラグインです。WordPressには数え切れないほどのプラグインがあるので、サイトに必要な機能はほとんどプラグインでまかなえると言えます。

ここでは、WordPressサイトのリニューアルに役立つプラグインを4つご紹介しておきましょう。

WP BASIC Auth
(画像出典元: WP BASIC Auth — WordPress プラグイン

リニューアル用にカスタマイズしている最中のサイトは、普通は非公開にします。そのための方法として、基本認証(ベーシック認証)がよく使われます。WP BASIC Authはそのためのプラグインで、簡単に基本認証をかけることができます。

WP Maintenance Mode
(画像出典元: WP Maintenance Mode — WordPress プラグイン

WP Maintenance Modeは、サイトをメンテナンス状態にできるプラグインです。細かい設定も可能で、メンテナンスページのカスタマイズもできます。

All-in-One WP Migration
(画像出典元: All-in-One WP Migration — WordPress プラグイン

WordPressサイトの移行(引っ越し)をする際に使えるプラグインなのですが、リニューアルにおいても活用できます。

Theme Test Drive
(画像出典元: Theme Test Drive — WordPress プラグイン

テンプレートのカスタマイズに役立つプラグインです。ユーザーにはリニューアル前のページを見せつつ、制作側ではリニューアル後のページを見ることができます。

WordPressのインストール

制作に入る前に、リニューアル後のWordPressをインストールします。リニューアル前のWordPressと混在すると大変なので、リニューアル前後でフォルダを分けた方がいいでしょう。

WordPressを動作させるには、MySQLデータベースも必要になります。忘れずに作成しておきましょう。

※なお、WordPressのインストールを伴わない軽微なリニューアルの場合はこのステップは必要ありません。

制作

概要が固まった段階で、いよいよWordPressサイトの制作に入っていきます。

制作においては、適当なタイミングでチェックを行うといいでしょう。意図通りに制作ができているかが確認できるので、手戻りを最小限にできるからです。

なお、WordPressは動的にWebページを生成するCMSです。静的なWebページではHTML/CSSが使われるのですが、WordPressの場合はさらにPHPというプログラミング言語を使って制作を進めることになります。

テスト

一般的にWebサイトと同じで、WordPressサイトの場合もテストを行います。

WordPressは、ECサイトやブログなどの動的ページの生成をすることが多いです。そのため、テストすべき内容も多くなってくることも知っておきましょう。

公開

最後に公開作業を行います。WordPressを使っていても、やるべきことは一般的なWebサイトと変わりません。

WordPress特有のこととして、うっかり忘れがちなことが一つあるので取り上げておきましょう。

WordPressでは、検索エンジンからのインデックスを回避する設定があります。これをそのままにしておくと、いつまでたってもリニューアル後のサイトがインデックスされません。リニューアル時には、必ずこの設定をチェックするようにしてください。

設定の確認方法ですが、WordPress管理画面の左側の「設定」から「表示設定」を選択します。設定項目の中にある「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」からチェックをはずせばOKです。

あとがき

WordPressサイトをリニューアルする時の進め方についてまとめました。実際にリニューアルを行う時の参考にしていただければと思います。

なお、一般的なWebのリニューアル手順については下の記事で解説しています。併せて参考にしていただければ幸いです。

» ホームページリニューアルの基本的な進め方まとめ

Contact usお問い合わせ

無料相談実施中!お気軽にお問合わせください

メールでのお問合わせはこちら