Webフォントとは？メリットやおすすめサービスまとめ

Webフォントに関する基本的な知識や特徴、おすすめのWebフォントサービスについて解説致します。Webデザインやサイト運営に携わる方々の参考になればと思います。

Webフォントとは？

まずは、Webフォントの特徴やメリットについて簡潔に説明します。

Webフォントとは？

Webフォントは、インターネットを通じてフォントデータを取得し、Webページに適用する技術です。CSS3.0の導入以降、広く使われるようになりました。Webフォントの特徴は、ユーザーのデバイスにフォントをインストールする必要がない点です。これにより、後ほど説明する多くのメリットが生まれます。

なぜ、Webフォントが必要なのか？

Webフォントの重要性を理解することが重要です。

Webデザインにおいて、フォントはページの印象を大きく左右します。適切で魅力的なフォントの選択は必須です。

しかし、ユーザーのデバイスにフォントがインストールされていない場合、意図したフォントが表示されないことがあります。Webフォントを使用することで、この問題を解決し、デザインの一貫性を保つことができます。

メリットまとめ

Webフォントの主な利点を紹介します。

意図した通りのデザインで表示できる

Webフォントの最大の利点は、デザインが制作者の意図通りに表示されることです。これは、ユーザーエクスペリエンス（UX）やユーザーインターフェース（UI）の面でも大きなメリットとなります。

ページのデータ容量ダウンが期待できる

画像にテキストを埋め込む代わりにWebフォントを使用することで、ページのデータ量を減らすことが可能です。

SEOの効果が期待できる

画像の代わりにテキストを使用することで、検索エンジンによるコンテンツのクロールが容易になり、SEO効果が向上します。

注意点（デメリット）

Webフォントの導入にあたっての注意点もあります。

インターネット環境が必要

Webフォントはインターネット接続が必要です。オフライン環境では機能しませんので、代替策を考慮する必要があります。

読み込み速度に影響することがある

Webフォントの導入はページの読み込み速度に影響を与えることがありますが、技術の進歩により改善されつつあります。

Webフォントの使えるおすすめサービス3選

ここでは、特におすすめのWebフォントサービスを3つ紹介します。

Google Fonts

（画像出典元： https://fonts.google.com/ ）

» Google Fonts

Googleが提供する豊富な種類のWebフォントサービスです。読み込み速度の改善機能も備えています。

FONTPLUS

（画像出典元：https://fontplus.jp/ ）

» FONTPLUS | Webフォントのフォントプラス

多様なWebフォントを提供するサービスで、特に日本語フォントに強みを持っています。

Adobe Fonts

（画像出典元： https://fonts.adobe.com/ ）

» Adobe Fonts

Adobe Creative Cloudプランの一部として、多彩なWebフォントを提供しています。

あとがき

Webフォントの基本知識やメリット、おすすめサービスをご紹介しました。Webフォントを適切に活用することで、デザインの向上だけでなくユーザビリティの改善についても期待できます。
ぜひ、これから制作するクリエイティブにWebフォントをうまく使っていきましょう！