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ホームページ制作、ランディングページ制作の制作実績多数!
WEBマーケティングのことなら株式会社ロックビルにお任せください。
投稿日:2019年04月11日
商品やサービスを宣伝するのに役立つのがランディングページ(以下、LP)です。
LPとは、そもそも何なのかを説明すると、
WEB広告やブログなどの外部リンクからアクセスをして、最初に表示されるページのことを指します。
ランディングという言葉に表される通り、着地(ランディング)するページという意味です。
ただ単に長いページをLPと呼んでいるのではないのでご注意ください。
こちらの記事は、ランディングページ制作を500本以上作成した実績を持つ、LP制作のプロと呼ばれるLP制作プロデューサーが、
これからLP制作の依頼を検討している方向けに書いていますので、安心してご覧頂ければと思います。
これを読めば、LP制作のベーシックは全て押さえられます。
1枚のWebページであるLPは制作しやすいように見えますが、実際には考慮すべきポイントが多いです。
入念に検討したうえで制作しなければ、効果が出ないLPを制作してしまう場合があります。
まず、普通のWEB制作会社に頼んだら失敗します。
なぜかというと、単純に美しいものやカッコイイものを作っているのではなく、広告物として
成果をあげられる作りになっているかが重要なポイントだからです。
そのため、制作における専門知識が必要になるため、作れるだけではお話しにならないのです。
予算を無駄にしないためにも、発注側がLP制作の流れを知っておいた方が良いと思います。
もし、下記のような流れでの制作を提案されていなかったら、その依頼先はLP制作については素人かもしれません。
一般的なLP制作の流れは以下の通りです。
商品やサービスをユーザーに購入してもらう為に、広告の戦略を最初に決定します。
対象となるターゲットや目標とするアクションを決めて、LPに必要な要素を検討するのです。
ユーザーニーズは流入元やキーワードによって異なるため、ターゲットに適した情報をLPで伝えることが重要となります。
そのため、どんなキーワードで流入させるのかを予め考慮したコンテンツつくりを行うことが大切です。
ペルソナをしっかり立てて、その方が読んでいることを想定したつくりを意識します。
会員登録や販売など、求めるアクションのハードルが高い場合は、より訴求力の強いLPを企画する必要があります。
ターゲットユーザーの心情からニーズを考えて、必要となる情報からLPのシナリオを設計します。
効果のあるLPを制作するためには、競合他社のLPを複数分析し、コンテンツ内容や訴求する情報の軸を調査することも必要な作業です。
ターゲット像や広告戦略を決定したら、次にLPのワイヤーフレームを設計します。
LPにアクセスしたユーザーを求めるアクションに誘導するために、コンテンツ内容や切り口を具体的に決めていきます。
ユーザーが求める情報を適切なシナリオにより提供することで、商品やサービスを魅力的に表現することが可能となります。
ワイヤーフレームとは、LPのデザイン作成を行う前に、ページに盛り込む情報を全て配置した設計資料となります。
LP制作における肝は、実はこのワイヤーフレームの設計にあります。
さらに、情報をどう伝えるかというライティングがとても重要となります。
この2つが成功のカギであり、勝敗を分けていると言っても過言ではありません。
当然デザインについても大切なのですが、訴えかける文章と伝え方を決めるワイヤーフレームに比べると、実はそこまで大事ではないんです。
数字で表すなら、ライティング40%、情報構成30%、デザイン20%、コーディング10%。
このような優先順位を付けています。
文章だけでなく、イラストや画像、数値のグラフといった素材による訴求も大事です。
はじめてページを見る方にとって、伝わりやすい工夫を凝らすことで、受け手の理解がスムーズになります。
各種データをどこに配置するかもワイヤーフレームの設計で決定し、終わったら実際にデザインを開発します。
宣伝効果のあるデザインをLPに適用するために、ワイヤーフレームから必要となるデザインを考慮し、
ユーザーニーズに合ったデザインを作り出すことが重要です。
特にユーザーが最初に見るファーストビューによって、離脱率やCVRは大きく変化します。
ファーストビューのデザインが良いとLPを読んでくれるユーザーが増えるので、細心の注意を払う必要があります。
LPのデザインを考える上で大事なポイントは、読みやすいデザインを意識することです。
あくまでデザインは、ワイヤーフレームで設計した情報をいかにストレスなく読むことができ、
感情移入させられるような見せ方、煽り方を表現する手段の1つです。
ファーストビューのデザインを先に決定して、後はファーストビューに合わせてデザインを開発します。
縦に長いLPはユーザーに飽きさせない工夫をすることもポイントです。
デザインの開発が完了したら、適切にLPでデザインを表現できるようコーディングします。
HTMLやCSS、Javascriptといった言語によってLPの構造や情報を最適化するのが目的です。
重要なのは、ユーザーがLPを見るうえで不快感がないこと。
ページの容量が大きくて画像が読み込めないことやブラウザでの表示に問題があれば、ユーザーが離脱しやすくなりLPの訴求力は弱まります。
そのため、読み込み速度を考慮したコーディングが必須です。
また、画像だけ組むのではなく、ウェブテキストで文章を表示できるような作りにした方が良いです。
さらに、アンカーリンクでページ内を自由に行き来できる作りや、JavaScriptで動きのあるコンテンツの見せ方をするなどの
ユーザビリティへの配慮も欠かせません。
制作した後にLPを改善できるよう、長期運用に適したコーディングであることも重要です。
ユーザーの目線に立ってコーディングすることで、LPでのコンバージョン率は上がります。
これらは、広告運用する際に、広告スコアへの良い影響もあります。
当然ですが、スマホやタブレットなどのPC以外のデバイスにも対応した、レスポンシブ対応または、
個別にスマホ対応を行うことは今や常識となっています。
LPを制作し終えて運用が始まったら、ツールで検証しながら改善します。
指標の変動やユーザーニーズの変化に合わせるには、定期的にLPを見直すことが重要です。
ツールでLPの問題点を解析して、問題を解決するためにLPを改善していきます。
適切な改善を続けることでより多くのコンバージョンを獲得していくことが可能です。
このようなLPの最適化をLPOと呼んでいます。
こちらも、制作と同じぐらい大事な工程となります。
「LP制作の流れは分かったから、さっそくLP制作を依頼したい」と思う人も多いかと思います。
LP制作では相場が3パターンに分かれていて、価格帯により質やサポートが異なります。
こちらでは、数字のマジックに騙されないよう、費用と提供されるサービスの相場をご紹介します。
適切な制作会社に依頼するために、それぞれの価格帯パターンについて詳しく解説します。
ご自身の経験値や能力、依頼する業者へ求めることを考えながら読んでいただけるとイメージしやすいかと思います。
「予算をなるべくかけずにLPを制作したい」人にオススメなのが10万円から20万円の相場。
フリーランスや小規模の制作会社に依頼することで、LPのデザインやコーディングを担当してくれます。
しかし、戦略やLPのワイヤーフレームは発注側が用意する必要があり、制作後のサポートがないところが多いです。
制作期間は2週間から1ヵ月と比較的短いのが特徴的です。
安く、早く納品できる理由としては、時間をかけないことにあります。
価格が安い制作会社はテンプレートのデザインを流用していることが多く、デザイン性に期待するのは難しい場合もあります。
ワイヤーフレームや原稿の作成においてもサポートがないため、発注者の作業負担が多いということです。
LPを制作した後に運用改善のサポートも期待できません。
既にLPを制作したことがあり、戦略やワイヤーフレームを自分で作れる方にオススメです。
本格的にLPを制作することを目的とする場合、オススメなのが30万円から50万円の相場で依頼すること。
LPの戦略から制作会社が担当してくれて、制作後のサポートを担当してくれるところもあります。
適切なワイヤーフレームを設計してくれるから、LPによるコンバージョンに期待できるのがメリット。
ターゲットに最適化したデザインにより魅力的なLPの制作を期待できます。
LPを公開した後のサポートもあり、大まかな部分であれば修正してくれるのも特徴。
LP制作の経験がなくて戦略から制作を相談したい人にオススメの相場帯です。
必ずしも、費用を払えばどこでも出来るものではないので、その点については見極めが必要です。
その際には、実績やサポート内容を確認されると良いでしょう。
LPの戦略設計から制作、運用後の改善まで一括で担当してくれるのが60万円から100万円の相場となります。
Webマーケティングでの成果を強く求める事業者に適しています。
LP制作だけでなく、広告戦略や改善のコンサルティングも担当してくれて、発注側の負担がもっとも少ないのが特徴。
スクロールに合わせた動きや、優れたデザインを構築してコンバージョン数が高まるLPを制作してくれます。
中には、取材から記事の書き起こし(ライティング)まで行ってくれる会社もあります。
サポートにはLPOという改善提案もある場合が多く、持続的に成果を出し続けられるのもメリットです。
LPによるWebマーケティングを制作会社に一括して任せたい方、制作を全て任せたい場合は、60万円以上の予算で依頼することを勧めます。
LP制作を外部に依頼する場合は適切な制作会社を探して選ぶことが重要。以下のポイントを考慮して制作会社を検討しましょう。
LPを制作した事例や実績が多い制作会社に依頼することで、効果のあるLPを制作できる可能性が高くなります。
ノウハウや制作経験があることでニーズを満たしたLPを作れます。
事例を確認するときは自社と同じ業界に向けたLPを制作しているか確認しましょう。
業界が違うとノウハウが通用しない場合があり、効果の出ないLPを作ってしまう場合があります。
情報商材の宣伝ページをいつも制作している会社が、化粧品のLPを制作して効果を出せるとは限りません。
業界での制作事例や実績があれば、過去の経験やノウハウから適切なLPを制作できます。
「なぜこのLPによって自社の商品が売れるのか」という質問に答えられることはかなり重要です。
LPの戦略やユーザーニーズを理解していないと、ユーザーに訴求できないLPを制作してしまう場合があります。
逆にワイヤーフレームからニーズを読み取って適切なLPを制作できるのであれば、コンバージョンが増える可能性が高くなるのです。
売れる理由を質問して、制作会社が答えられるか確認しましょう。
LP制作はデザインやコーディングだけでなく、戦略や改善といった業務も含まれます。
制作の相場が高い制作会社であれば、自社の広告戦略や最適化まで担当してくれるのです。
外注したい仕事や求める成果から制作会社を検討して、LP制作を依頼しましょう。
この3つの質問をして、答えられない、もしくは広告を実施していない会社は、完全に偽物の業者です。
結果を出せる会社は、必然的に自社でも同様の取り組みを行っていますので、それらを確認されることをおすすめします。