loading...

Loading...

LP制作業者を見極める5つのポイント

投稿日:2024年01月25日

近年、商談の際にお客様から頻繁に耳にするのは、
「どの業者に依頼すべきか迷っている」
「業者さんの提案がどこも似通っていて、どこに依頼してよいか判断がつかない」という声です。

実際、LPOに関するご相談を受けた際、お客様のランディングページ(LP)を拝見すると
高額な制作費を投じたとは思えないページに遭遇することが少なくありません。

このような状況は、ランディングページ(LP)制作に関する専門知識がなければ、業者の違いを見分けるのが難しいのが実情です。
この記事ではランディングページ(LP)制作の業者を選ぶ際の見極める5つのポイントについて詳しく解説していきます。

サービス対応範囲を明確にする

ランディングページ(LP)の制作を依頼したものの…多くのヒアリングシートが送られてきて、
結局は自分たちでほとんど作成することになるケースも珍しくありません。

弊社に相談されるお客様の中には、以前依頼した業者では
ページの構成から原稿作成まで自分たちで行う必要があり、大変だったという話もよくお伺いします。

作業の範囲と費用の関係が不透明な場合、予期せぬトラブルや誤解が生じるリスクがあります。
「思っていたのと違う!」や「担当者の説明と異なる!」といった問題が起こることもあり得ます。
制作費用に何が含まれているか、また何が含まれていないかを明確に理解し、それに基づいて業者を選ぶことが大切です。

しかし、実際に業者と商談してみると、どこも制作工程や作業内容が似通った提案を受ける事も多いかと存じます。
次の内容では、業者を見極めるポイントをそれぞれ詳しく解説していきます。

リサーチにこだわっているか?

ランディングページの制作において、リサーチは極めて重要なステップです。
多くの方々がこの点については理解されていると思いますが、
リサーチの方法は業者によって異なるため、慎重に選ぶ必要があります。

中にはリサーチを行わない業者も存在します。リサーチを省略する業者は選択肢から外れるべきですが、
ランディングページ(LP)制作において真に優れた業者を見極めるためのポイントは、
「リサーチにどれだけのこだわりを持っているか?」です。

マーケティングの有名な格言に「ドリルを買いに来た人が本当に欲しいのはドリルではなく、穴である」というものがあります。
リサーチでは、「穴をあけたい」というユーザーのニーズと、その背景を理解することが重要です。
しかし、リサーチが浅い業者に依頼すると、「お客様のニーズは“ドリル”ですから、性能を強調しましょう!」という
的外れな提案を受けることになりかねません。

では、どのように見極めるかというと、商談の際に以下の質問をしてみましょう。

・リサーチはどのような目的で、どのように行うのか?
・過去の制作事例でどのようなリサーチを行い、どんな仮説を立てたのか?
・その仮説の結果はどうだったのか?

できれば同じ業界の事例を聞くのが理想ですが、近い業種の事例でも構いません。
また、可能であれば実際のリサーチ資料も見せてもらい、合理的で納得できる仮説を提示してくれるかを確認しましょう。
これらの点がクリアできていれば、リサーチの工程は問題ないかと存じます。

セールスコピー技術のある業者か?

次に見極めるポイントとしては、セールスコピーのスキルを備えた業者を選ぶことです。
セールスコピーとは、特定のターゲットに向けて商品やサービスを購入させるための文章です。

LPでは、ユーザーに行動を促すためのセールスコピー技術が必要です。
ただ情報を伝えるだけでなく、ユーザーに具体的なアクションを促す力が求められます。

そのため、LP制作に熟知したセールスコピーライターがいるかどうかを確認することが重要です。
実際にLP制作に適したセールスコピーを書ける人は少ないので注意が必要です。

セールスコピーの技術を持つ業者を見極めるためには、以下の点を確認しましょう。

・サービス資料がなくてもライティングができるか?
・LP制作を熟知しているか?
・営業やセールスで優秀な成果を出した経験があるか?

1つ目の質問はライティング対応の可否を確認するためのものです。
2つ目にLP制作のプロセスや重要ポイントを理解しているかを確認します。
最後の3つ目の質問は、ユーザーの心理を理解し、想像する力があるかを確認します。

優れた営業マンの多くは、顧客の心理を巧みに読み取りながら、「購入したい」という気持ちを引き出すことに長けています。
彼らはユーザーの心理を理解し、それに基づいて行動を促す能力が高いと言えます。
そのため、営業やセールスで優秀な成果を出した経験があるセールスライターにお願いできるのがベストです。

これらの質問に満足のいく回答が得られる業者であれば、効果的なセールスコピーを作成してくれる可能性が高いでしょう。

LPデザインを熟知した
デザイナーが対応してくれるか?

次の見極めるポイントは、ランディングページ(LP)のデザインを熟知したデザイナーが対応してくれるかです。
LPのデザインは、インパクトがあり、読みやすく、伝わりやすいものでなければなりません。
また、通常のWebページよりも長い構成が多いため、ユーザーが最後まで興味を持って読み進められるような工夫が必要です。

LPデザインを理解しているデザイナーがいる業者かどうかを見極めるには、実際に制作されたデザインを確認しましょう。
特に以下のポイントをチェックすることが重要です。

・ユーザーの視線を誘導するデザインになっているか?
・CTAボタンは立体感のあるデザインになっているか?
・メリハリのあるデザインになっているか?

最初の質問にある視線誘導デザインとは、ユーザーが自然と重要な情報やコンバージョンポイントに目を向けるようにする視覚的な手法です。
色のコントラスト、サイズ、配置などを活用して、ユーザーの注意を引きつけるデザインです。
最後まで読み進めてもらえるようなデザインであるか確認してみましょう。

次の質問に出てくるCTA(Call To Action)ボタンは、ユーザーにアクションを促すためのボタンです。
立体感のあるデザインは、ボタンとしての直観的な認識を促し、ユーザーの行動を促進します。
影、グラデーション、形状などを工夫して、効果的なCTAボタンをデザインすることが望ましいです。

そして、LPは縦長の構成が多いため、拾い読みができるようにメリハリのあるデザインが重要です。
重要な情報を際立たせるために、異なるフォントサイズや太字、差し色の使用、空白の活用などで、
ユーザーの注意を引きつけるデザインになっているかを確認しましょう!

制作後の改善は対応してくれるか?


ランディングページが常に期待通りの成果をもたらすとは限りません。
時にはすぐに成果が見えることもあれば、そうでない場合もあります。
業界のトレンドや競合の動きに影響されやすいため、ランディングページの効果が初めは好調でも、急に効果が落ちることがあります。

また、運用後の分析を行うと、最初の予測とは異なる仮説や訴求が必要になることが多いです。
そのため、ランディングページ(LP)の制作だけでなく、その後の分析と改善も大切です。

制作後の改善プロセスを見極めるためには、以下の点を確認してみましょう。

・制作後にヒートマップツールなどの導入を提案してくれるか?
・問題点の特定や具体的な改善計画を立ててくれるか?

最初の質問は、効果測定ツールの導入についての提案があるかどうかを確認するものです。
どのヒートマップツールが推奨されるかも尋ねてみると良いでしょう。
この質問に対して消極的な業者は、効果測定を日常的に行っていない可能性があるので注意が必要です。

最後の質問は、問題の特定と改善策の提案を確認するものです。
最初に立てた仮説との違いは何だったのか、そして改善のためにどのような対策が必要かを提案してくれるかを確認しましょう。

まとめ

LP制作業者を見極める5つのポイントについて解説させて頂きました。
これからLP制作業者を選定される方はぜひ、参考にしてみてください!
この記事をお読みいただき、適切な業者選びや成果達成へのお役に立てれば幸いです。

株式会社ロックビルではランディングページ制作実績は、800件を超え、
累計100億円以上の売り上げに貢献してきました。

私たちは、制作物を納品することだけを仕事の目標にしていません。
ウェブマーケティングの効率を高め、結果を出すことにフォーカスしています。
WEBで「売れる仕組み」を構築し、お客様の売上アップに貢献しています。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

Contact usお問い合わせ

無料相談実施中!お気軽にお問合わせください

メールでのお問合わせはこちら