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スマホ版のLPを制作する時に気をつけること8つ

投稿日:2023年11月10日

スマホ版のLPを制作する時に気をつけること8つ

ランディングページ(LP)制作においても、よくある失敗を避け、効果を最大化するために知っておくべき重要な要素が存在するように、スマホ向けLPを制作する際にもスマホ特有の気を付けるべきポイントがあります。
この記事では、スマホ向けLPからリードを獲得したいWebマーケティング担当者に向けて、スマホ向けLPの制作時に気を付ける7つのポイントについて解説します。

ファーストビューは最適か?

LPにおいて、ファーストビューの重要性は非常に高いです。ファーストビューとは、ページをスクロールすることなく最初に表示される範囲のことを指します。もしファーストビューが魅力に欠ける場合、ユーザーはすぐにページを離れてしまう可能性があります。実際、LPの成功はファーストビューがユーザーの関心を引きつけるかどうかに大きく依存しています。
ファーストビューを設計する際には、異なるデバイスでファーストビューが変わることを意識することが重要です。デバイスによって画面サイズが異なるため、それぞれの端末に合わせたデザインを考慮する必要があります。
選択した端末に最適化されたファーストビューを設計することで、より効果的なLPを作成しましょう。

画像は見づらくないか?

スマートフォン対応の方法はいくつかありますが、特にレスポンシブデザインが広く採用されています。レスポンシブデザインでは、デバイスに応じてCSSを変更し、多くの場合、同一の画像を使用します。これにより、画像はデバイスのサイズに合わせて拡大縮小され、適切なサイズでページに表示されます。
ただし、注意が必要な点があります。スマートフォンでの表示時に、画像が見づらくなることがあります。特に、テキストが含まれるバナー画像ではこの問題が顕著になります。
画像が縮小されて見づらくなる場合、デバイスごとに異なる画像を使用することを推奨します。つまり、表示する画像をデバイスに応じて切り替えるのです。これにより、画像の作成には多少の手間がかかりますが、結果としてより見やすいページを実現できます。

文字の大きさは適切か?

先に画像の可視性について説明しましたが、文字の可読性にも注意が必要です。
スマートフォンに対応したWebページであっても、PCに比べて文字が小さく表示されることがよくあります。このため、文字を読む際には度々ダブルタップで拡大縮小する必要があり、これは非常に不便です。
スマートフォン用のLPを設計する際には、この点を考慮し、読みやすい文字サイズを選ぶことが重要です。文字は大きく、識別しやすい配置にすることが望ましいです。また、状況に応じてフォントの変更も検討すると良いでしょう。

文章は多すぎないか?

PCやタブレットなど他のデバイスと比較して、スマートフォンはしばしば「ながら見」の状況で使用されます。例えば、通勤中の電車内や、仕事の休憩時間、カフェでコーヒーを飲みながらなどです。
「ながら見」をしているユーザーにとって、長い文章は読むのが面倒に感じられることがあります。LPの内容に興味があっても、この点は変わりません。
スマートフォンに対応する際には、このことを念頭に置いてください。コンテンツのレイアウトだけでなく、文章が過剰に長くなっていないかも確認することが大切です。

スムーズに読み進められるか?

PC向けのページでは横方向にコンテンツを配置することができますが、スマートフォンサイトでは縦方向にしか配置できません。このため、コンテンツが長々と続くことがよくあります。
たとえ内容が優れていても、文章が長く続くと、ユーザーはページを読み進めるのを躊躇してしまいます。読者にページを最後まで読んでコンバージョンに至ってもらうためには、工夫が必要です。
例えば、スマートフォン向けのLPを作成する際には、コンテンツにリズムをつけることが効果的です。文章や画像を密集させるのではなく、適切なスペースや改行を活用して、読みやすいレイアウトを心がけましょう。

ボタンは押しやすい位置にあるか?

LPの設計では、ユーザーが行動を起こしたいと思った際に、すぐにアクションを取れるようにすることが重要です。ユーザーが興味を持っても、購入ボタンや問い合わせフォームが見つけられなければ、その努力は無駄になってしまいます。スマートフォン向けのLPを作成する際には、CTA(Call To Action)要素の配置に特に注意を払いましょう。
一般的な方法としては、CTA要素を画面の上部または下部に常に表示させることがあります。これは「sticky」と呼ばれる要素で、画面内に常にボタンが表示されるため、非常に効果的です。

指でも操作しやすいデザインか?

PCではマウスを使用して操作しますが、スマートフォンページでは指で画面をタップして操作するため、PCのレイアウトをそのまま採用すると、要素が密接しすぎてタップが難しくなったり、誤操作を引き起こすことがあります。
スマートフォンページのデザイン時には、各要素の間に十分なスペースを確保することが重要です。ボタンを大きめに設計したり、入力欄を明確に示すなどの工夫が有効です。

あとがき

スマホ版のLPを作成する際に留意すべき、代表的な8つのポイントを紹介しました。これらのポイントは、LP制作時の参考やチェックリストとして活用していただけると幸いです。
また、別の記事で述べているように、LPで成果を得るためには、小さな改善を重ねていくことが重要です。すぐに結果が出ないからといって諦めず、コツコツと改善を続けることも忘れないでください。

» LPOとは?成果を出すためのポイント6選

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